台湾演習は日本と無関係 駐日中国大使が談話

中国の孔鉉佑・駐日大使(三塚聖平撮影)
中国の孔鉉佑・駐日大使(三塚聖平撮影)

中国の孔鉉佑駐日大使は12日、台湾周辺で実施した大規模軍事演習に関して「米国の政治的挑発と『台湾独立』勢力への対抗措置だ。日本とは関係ない」と主張する談話を出した。9月の日中国交正常化50年の節目を前に、関係悪化を避けたいもようだ。

ただ習近平国家主席が日本の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイルを落下させる決断を自ら下したとみられることが判明しており、日本の理解を得るのは難しい。

孔氏は、緊張している台湾海峡の情勢について「日本は当事者ではない」と指摘。演習は中国の主権と完全な領土を守る狙いがあり「日本の利益に影響が及ぶものではない」と強調した。(共同)

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