「原発に攻撃、迎撃」 ロシア側、挑発と非難

ウクライナ南部ザポロジエ州のザポロジエ原発=8日(ロシア国防省提供・タス=共同)
ウクライナ南部ザポロジエ州のザポロジエ原発=8日(ロシア国防省提供・タス=共同)

ロシアが一部を制圧したウクライナ南部ザポロジエ州に一方的に設置した「軍民行政府」の幹部ロゴフ氏は11日、ザポロジエ原発が立地するエネルゴダールや同原発に、前夜から11日朝にかけてウクライナ側からの砲撃や無人機による攻撃があったと述べた。全てロシア軍の対空システムが迎撃したという。タス通信などが伝えた。

ロゴフ氏は、原発は正常に運転されており放射性物質のレベルにも異常はないと述べる一方、「欧州全体を原発事故の脅威にさらす挑発行為だ」と批判した。

同原発には今月5、6日にも砲弾が撃ち込まれ、高圧送電線が損傷するなどした。ロシア、ウクライナは互いに相手側の攻撃だと主張している。国連安全保障理事会は11日、同原発の安全管理を協議する会合を開く。(共同)

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