ロシア軍補給路の橋遮断 ウクライナ、南部で反撃

ウクライナ・バフムトで、砲撃による火災の消火作業に当たる消防隊員=10日(ゲッティ=共同)
ウクライナ・バフムトで、砲撃による火災の消火作業に当たる消防隊員=10日(ゲッティ=共同)

ウクライナ軍は10日、ロシア軍が制圧する南部ヘルソン州内を流れるドニエプル川に架かるカホフカ橋を攻撃し、通行不能にしたと発表した。橋は州都ヘルソンに向けた重要補給路の一つで、遮断してロシア軍を混乱させる狙いがある。ウクライナ軍は「正確で効果的な打撃」を与えたと強調した。

南部奪還を目指すウクライナ軍はヘルソン州で反撃を強めている。カホフカ橋は水力発電所に隣接しており、ウクライナ軍が8日に攻撃。南側に位置するアントノフ大橋も7月下旬に砲撃し、通行止めにしていた。

ロシアの支配下にある南部からは住民の避難が加速。南部ザポロジエ州メリトポリの市長は10日、ロシア側が設けた検問所に脱出を図る住民の車千台以上が列をつくり、暑さの中で待機させられるなどして死者が出たと訴えた。ウクライナメディアが伝えた。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細