車内の遺体は9歳と6歳 母も窒息死 愛知・犬山の母子3人死亡

小学生きょうだいの遺体が見つかったワゴン車=10日午前6時15分、愛知県犬山市
小学生きょうだいの遺体が見つかったワゴン車=10日午前6時15分、愛知県犬山市

愛知県犬山市の山中のワゴン車から遺体で見つかった男女について、愛知県警犬山署は10日、同県扶桑町小淵小淵新開に住む小学4年、田中千結(ちゆ)さん(9)と小学1年、十楽(とら)君(6)のきょうだいと確認したと発表した。山中から約13キロ離れた扶桑町の自宅ではきょうだいの母、智子さん(42)が遺体で見つかった。いずれも殺害された疑いが強く、同署は父親(42)が何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。

司法解剖の結果、千結さんは心臓の周囲に血液がたまって圧迫される「心タンポナーデ」、十楽君と智子さんは首を絞められたことによる窒息死だった。捜査関係者によると、きょうだいの遺体に毛布がかけられ、自宅からは遺書が見つかった。車や自宅から凶器は見つかっていない。一家は両親と子ども2人の計4人家族。

遺体発見の直前、現場近くを何度も往復する車を工事現場の警備員が目撃していたことも判明。男性が運転していたといい、関連を調べている。

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