林外相「3つの覚悟で外交切り開く」 再任で意欲

外相への留任が決まり、首相官邸に入る林芳正大臣=10日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)
外相への留任が決まり、首相官邸に入る林芳正大臣=10日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)

林芳正外相は10日夜、内閣改造で再任されたことを受けて記者会見に臨み、今後の意気込みを語った。「普遍的価値を守り抜く覚悟、日本の平和と安定を守り抜く覚悟、そして核軍縮・不拡散など地球規模の課題に向き合い国際社会を主導する覚悟。これら3つの覚悟を持って、低重心の姿勢で、日本外交の新しいフロンティアを切り開いていく」と述べた。

林氏は対中外交について「主張すべきは主張し、責任ある行動を求めつつ、共通の諸課題については協力をするという建設的かつ安定的な日中関係を双方の努力で構築していく必要がある」と強調した。

韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた、いわゆる徴用工訴訟問題に関しては「日韓関係を健全な関係に戻すべく、日本の一貫した立場に基づき、緊密に意思疎通をしていきたい」と語った。

一方、終戦の日の15日に靖国神社を参拝するか記者に問われ、「岸田文雄内閣の一員として適切に判断したい」と述べた。

会員限定記事会員サービス詳細