台湾の孤立「許さない」 ペロシ米下院議長、訪問正当化

台湾総統府で会談に臨み手を振る蔡英文総統(右)とペロシ米下院議長=3日、台北(総統府提供・共同)
台湾総統府で会談に臨み手を振る蔡英文総統(右)とペロシ米下院議長=3日、台北(総統府提供・共同)

ペロシ米下院議長は9日、NBCテレビなどとのインタビューで「台湾を孤立させることは許さない」と述べ、軍事圧力を強める中国を非難した。自身の台湾訪問は民主主義の支持が目的だったと正当化し「価値があった」と強調。台湾情勢の緊迫化を招いたとの批判に反論した。

ペロシ氏がシンガポール、マレーシア、韓国、日本を含むアジア歴訪後、メディアの取材に応じるのは初めて。

中国軍による台湾周辺での大規模演習に関し、危機を演出する中国の姿勢は従来通りで、今回が特別ではないとの認識を示した。米国内で台湾への支持は超党派で広まっていると評価した。

中国が台湾訪問への対抗措置として気候変動分野で米国との協議停止を表明したことを問われ「米中が気候変動に関してどんな対話を持っているのか」と指摘。温室効果ガス削減に向けて協力する必要があるとしながらも、中国が真摯に協議に臨んでこなかったと主張した。(共同)

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