大阪エヴェッサが賛同企業と5千球以上寄贈…チャリティー活動、積極展開

大阪紙器工業の平田顕社長(右)からボールを受け取る高槻市教育委員会の樽井弘三教育長=2日、高槻市役所(大阪エヴェッサ提供)
大阪紙器工業の平田顕社長(右)からボールを受け取る高槻市教育委員会の樽井弘三教育長=2日、高槻市役所(大阪エヴェッサ提供)

バスケットボール男子、Bリーグの大阪エヴェッサ(尾上満昭代表取締役)がSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、バスケットボールや練習用ビブスを大阪府内の自治体や小中高校に寄贈するチャリティー活動を積極的に展開している。「子供たちに大好きなバスケットボールに思いきりチャレンジできる環境を整えてあげたい」というのが狙いだ。

ユニークなのは「EVESSAチャリティーパートナー」との名目で、賛同する地元企業を募っている点。それらの企業にボールやビブスを購入する手助けをしてもらい、大阪エヴェッサを通じて寄贈する形にすることで、大阪エヴェッサ単体では限度のある資金面などの課題をクリアし、持続可能な取り組みにしている。

8月2日に高槻市役所で行われた贈呈式には、パートナー企業である大阪紙器工業の平田顕社長、高槻市教育委員会の樽井弘三(ひろみ)教育長らが出席した。「長年、高槻市で仕事をしてきた。プロジェクトの話を聞き、二つ返事で参加させてもらった。このボール使い、Bリーグで活躍して五輪に出るような選手が高槻から生まれたらうれしい」と平田社長。市内の中学校18校にボールを配ることを明かした樽井教育長は「大阪エヴェッサと賛同された地元企業が地域の子供たちに寄贈してもらえるのは素晴らしいこと。いい使い方をしたい」と話した。

大阪エヴェッサによると、これまでに寄贈したボールの数は約5300球、寄贈先の学校数は延べ2千校を超えるという。ビブスは約1350枚を約120校に配っている。

プロジェクトの特設サイトは

https://www.evessa.com/sdgs/#link_sdgs_report

B1の新シーズンは9月30日に開幕。大阪エヴェッサはB2西宮ストークスを3年指揮したマティアス・フィッシャー氏を新ヘッドコーチに迎え、西地区8位に終わった昨季からの巻き返しを期す。

会員限定記事会員サービス詳細