ペロシ米下院議長「中国による台湾の孤立化許さぬ」

ペロシ米下院議長(代表撮影)
ペロシ米下院議長(代表撮影)

【ワシントン=大内清】今月初めに台湾を訪問した米与党・民主党のペロシ下院議長は9日、米NBCテレビなどのインタビューで「中国が台湾を孤立させようとするのを許すことはできない」とし、自身の訪台には「大きな意味があった」と述べた。歴代米政権による「一つの中国」政策に変更を迫る意図はないとも語り、台湾をめぐる現状変更は容認しないとするバイデン政権の立場と齟齬(そご)はないと説明した。

ペロシ氏は「中国(の圧力)によって私や他の議員の行動が制約される理由はない」と強調。同氏の訪台を受けて中国が台湾周辺で大規模な軍事演習を行っていることについては、秋の中国共産党大会を前に、経済の悪化などによって「脆弱(ぜいじゃく)な立場」に置かれている習近平国家主席が「おびえたいじめっ子のように振る舞っている」などと指摘した。

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