大谷が勝ち投手の権利 104年ぶり偉業達成目前 25号で日本選手2位の118本塁打

9日のアスレチックス戦で本塁打を放ったエンゼルスの大谷(AP)
9日のアスレチックス戦で本塁打を放ったエンゼルスの大谷(AP)

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は9日、オークランドでのアスレチックス戦に「2番・投手」の二刀流で先発出場。投手で6回無失点として自己最多となる10勝目の勝ち投手の権利を得て、打者でもイチローを抜く日本選手2位の118本目となる25号ソロを放った。

打線の援護がないこともあって3度を阻まれてきた偉業達成が目前に迫ってきた。〝神様〟ベーブ・ルースが1918年にマークして以来、104年ぶりの大記録「2桁勝利&2桁本塁打」。本塁打はすでに24本放っている。

中5日での立ち上がりは上々で初回はわずか5球で終了。影響が心配された7日の試合で踏まれた左足も気にする素振りはなかった。三回2死一、三塁では2番ロレアーノの強烈な投ゴロが左足すねを直撃、捕手の肩を借りてベンチに引き上げたが、大事には至らず、四回以降も登板した。

アスレチックス戦に「2番・投手兼指名打者」で先発し、投球するエンゼルス・大谷=オークランド(共同)
アスレチックス戦に「2番・投手兼指名打者」で先発し、投球するエンゼルス・大谷=オークランド(共同)

マウンドに立つ前に登場した一回1死走者なしの第1打席は四球。打線が援護の1点を先行した直後の三回無死一塁での第2打席は一ゴロ。五回先頭の第3打席は二塁内野安打で4番ウォードの15号3ランのきっかけをつくった。七回先頭の第4打席では2番手左腕セルマンからスライダーを右翼へ25号ソロ。打球の速度は時速174キロ、飛距離は115メートル。

また、三回無死で7番ブライドからこの試合2個目の三振を奪い、日米通算1000奪三振に記録した。内訳は日本の日本ハム時代に624個、メジャーで376個。

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