精鋭4人で「大進撃」 二松学舎大付を勝利に導く

応援歌「大進撃」を披露する二松学舎の生徒たち=9日午後、甲子園球場(星直人撮影)
応援歌「大進撃」を披露する二松学舎の生徒たち=9日午後、甲子園球場(星直人撮影)

夏の甲子園第4日の9日、1回戦で札幌大谷(南北海道)をサヨナラで下した二松学舎大付(東東京)。同校の一塁側アルプススタンドの最前列には、ひときわ目立つ4人がいた。同校応援団に所属する3年生と2年生の生徒。球場に駆け付けた吹奏楽部員やチアリーダーなどを含む約400人の先頭に立ち、応援団のユニホームを身にまとって、アルプスから躍動する野球部員たちを鼓舞し続けた。

応援団のレパートリーは選手ごとに20曲以上あるといい、中でも好機到来の際に使用する「大進撃」は先輩から受け継いできた特別な一曲。新型コロナウイルスの影響で一昨年は夏の甲子園が中止になり、昨年は一部制限付きでの開催になったことから、4人が甲子園で大進撃をそろって披露するのは今回が初めて。

部長を務める唯一の3年生、石井実さん(18)は「最後の夏に初めて聖地のアルプスで応援団の仲間ともに応援できた」と喜びを語った。

(星直人)

会員限定記事会員サービス詳細