現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

産経抄

8月9日

「ゆっくりしていかはったらよろしやないの。今おいしいお茶入れまっさかいに」。着物姿の気さくなオバハンが京ことばで客を引き留める。後ろには、ほうきが逆さに立ててあった。

▼いやな客や長居する客に早く帰ってほしい時のおまじないだという。市田ひろみさんが平成5年に出演した、サントリーの緑茶のCMである。反響はすさまじく「あれは誰や」とばかりに、市田さんに取材が殺到した。

▼実は20代の頃、映画女優だった。当初は京都で撮影する時代劇に出ていたが、日本髪のかつらが似合わない。「日本のソフィア・ローレン」と呼ばれたほどのエキゾチックな容貌ゆえである。東京の現代劇の撮影所に移って、ようやく起用されるようになった。ただし、ギャングの情婦や酒場女など、緑茶のCMのイメージとは正反対の役ばかり回ってくる。悪女役に徹しようにも、なかなか抜けない京都なまりが邪魔をした。

ランキング

  1. 【正論】「誇りある国」安倍元首相の遺産 麗澤大学教授・八木秀次

  2. 【一筆多論】ゼレンスキー批判に思う 遠藤良介

  3. 【iRONNA発】なぜ韓国は日本を許そうとしないのか

  4. 【産経抄】9月28日

  5. 【西論プラス】ネットだけが中継したW杯出場の歓喜 大阪運動部次長 福富正大

  6. 【正論】「職人立国」日本とAIの進化 東洋大学情報連携学部長・坂村健

  7. 【主張】露の日本領事拘束 速やかに対抗措置を取れ

  8. 【主張】国葬の朝に 礼節ある日本の姿を示したい 論説委員長 榊原智

  9. 【ソロモンの頭巾】長辻象平 ザポロジエ原発 露軍は電力網崩壊を狙ったが…

  10. 【阿比留瑠比の極言御免】死人に口なしでいいのか

会員限定記事