マレリの再建計画確定 米ファンドが主導

マレリ本社=さいたま市北区(黄金崎元撮影)
マレリ本社=さいたま市北区(黄金崎元撮影)

経営再建中の自動車部品大手マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ、さいたま市)は9日、再建計画が確定したと発表した。取引金融機関が債権放棄を中心に金融支援し、親会社で米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が第三者割当増資を引き受けることが計画の柱だ。

マレリはこれまでも事業の見直しを進めており、国内の拠点閉鎖や人員削減は予定していないという。

7月中旬に開かれた債権者集会で再建計画案が可決された後、債権者の金融機関から異議申し立てがなかったため、計画が確定した。マレリは「成長に向けて、財務上の安定を確保することが可能になった」とコメントした。

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