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発達障害の子育てに悩んだらメンターに相談を

ウマと遊ぶ保育園時代の息子。この頃は友達と話せませんでしたが、動物とは会話できていたのかもしれません(国沢さん提供)
ウマと遊ぶ保育園時代の息子。この頃は友達と話せませんでしたが、動物とは会話できていたのかもしれません(国沢さん提供)

発達障害児の子育て、どうしたらいいのか分からない。ひとりで悩んでいて苦しい。そんなときは「ペアレント・メンター」(通称・メンター)に相談してみませんか。メンターは発達障害児の親で、同じように発達に課題のある子どもを持つ親の相談にのっています。メンターとは「信頼のおける相談相手」という意味で、同じ親として、専門家とは違った視点から寄り添うことができます。

今21歳の私の息子は、3歳のときに自閉症と診断されました。それまでは、「なんだか他の子どもとちょっと違うな」と感じながらも、笑うし、話すし、日常生活は送れるし、心配ないと思っていたところ、ある日ドクターから診断名を告げられました。「自閉症って何? 治るもの?」と必死に調べました。

そんなときに力になってくれたのが、息子と同じ保育園で出会ったお母さんです。その方のお子さんも自閉症でした。まず何をすればよいのか、どこに頼ればよいのかなど、たくさん相談にのってもらいました。「辛いよね」と気にかけてくれた一言が、どんなに心にしみたことか。同じ道を通ったそのお母さんのアドバイスが、どんなに私の子育てに役立ったことか。

やがて私は、住んでいる東京都三鷹市に発達障害児の親の会「モンブランの会」をつくり、9年後に、家族支援を目的とする一般社団法人「マーブル」を設立しました。「子育てで得た経験や情報を、後に続く親御さんに伝えよう」、「子どもに障害があるとわかってすぐの辛い気持ちに、今度は私たちが寄り添おう」。そう決心したのです。

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