コロナ感染の北海道知事、10日ぶり登庁「BA・5対策強化宣言」発令へ

10日ぶりに登庁した鈴木直道北海道知事=9日午前10時4分、北海道庁(坂本隆浩撮影)
10日ぶりに登庁した鈴木直道北海道知事=9日午前10時4分、北海道庁(坂本隆浩撮影)

新型コロナウイルスに感染し、7月30日から自宅療養していた北海道の鈴木直道知事(41)は9日、体調が回復し10日ぶりに北海道庁へ登庁した。

知事室前で取材に応じた鈴木知事は「大変ご心配をおかけしたが、今日から職場に復帰する。今後、コロナ対策を進めていく上で、この経験を生かしながら自宅療養や入院している人などに寄り添っていきたい」などと語った。

また、道内全域での感染急増を踏まえ「BA・5対策強化宣言を出して感染対策の強化を図っていく」などとし、午後に開催する北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議で宣言発令を正式に決定する考えを示した。

自宅療養について鈴木知事は「ワクチンは3回接種済みで、自宅療養を想定した準備もしていた。医療機関や保健所に連絡をするようなこともなく、セルフケアで不安なく自宅療養することができた」などと強調。一方で「誰がいつ感染してもおかしくない。行政としてしっかりサポートをしていくが、自分や家族が陽性になったらどうするかを話し合い、解熱剤や3日分の食料、普段飲んでいる薬など自宅療養に備える取り組みを進めてほしい」と道民に呼び掛けた。

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