少数精鋭で応援曲演奏 聖光学院ブラスバンド部「貴重な体験楽しむ」

7人の演奏で盛り上げた聖光学院のブラスバンドのメンバーら(三浦馨撮影)
7人の演奏で盛り上げた聖光学院のブラスバンドのメンバーら(三浦馨撮影)

第104回全国高校野球選手権大会第4日の9日、3年ぶり17度目の出場となる福島県代表、聖光学院は第2試合で日大三(西東京)と対戦、4-2で接戦を制した。

三塁側アルプススタンドの聖光学院の応援席で曲を奏でたのは7人。うち、正式なブラスバンド部員は5人で、顧問教諭の梅野和生さん(36)と、中学で演奏経験のある弓道部員を助っ人に加えた少数精鋭が一塁側・日大三の大編成バンドに負けじと演奏した。

野球部の大会出場は3年ぶりとあって、ブラスバンド部員全員が甲子園での演奏は初めて。部長の大河原萌香さん(17)=3年=は「なかなか経験できないすごく貴重な体験。楽しんで応援を盛り上げたい」とうなずいた。

終盤には同校定番の応援曲「男の勲章」も披露。その効果からか、チームは八回に追加点を挙げて勝利した。ブラスバンド部は21日に福島市内での演奏会を予定し、準備のため甲子園の2回戦には来られない。「福島から野球部を思って演奏します」と梅野さんは話した。(三浦馨)

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