安倍氏葬儀に半旗掲揚依頼「当然」と仙台市長「弔意を表すため」

仙台市の郡和子市長(奥原慎平撮影)
仙台市の郡和子市長(奥原慎平撮影)

仙台市の郡和子市長は9日の定例記者会見で、参院選の街頭演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相を悼み、同市教育委員会が市立学校に半旗掲揚を依頼したことについて、「憲政史上最長の(政権を担った)首相で、東日本大震災からの復興にも尽力いただいた。弔意を表すための半旗掲揚であり、当然と考えた」と述べ、問題はなかったとの考えを示した。

同市は安倍氏の死去が報じられた7月8日夜、市総務局を通じ、各部局に半旗掲揚の対応を依頼。これを受け、市教委は同11日に市立小中学校や高校など計188校に対し、安倍氏の通夜が営まれる同日から、12日の葬儀まで半旗掲揚への協力を依頼した。

教育の政治的中立性を規定した教育基本法に抵触するとの見方について、郡市長は「政治的な行為ととらえていない。各学校が判断するもので強制するものではない」と語った。

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