ロシア兵死傷者8万人か 米、ウクライナに1350億円追加支援

5月19日、ウクライナ・マリウポリの通りを歩く親ロシア派勢力の兵士(ロイター=共同)
5月19日、ウクライナ・マリウポリの通りを歩く親ロシア派勢力の兵士(ロイター=共同)

米国防総省は8日、ロシア軍が2月24日に始めたウクライナ侵攻で、これまでに兵士7万~8万人の死傷者を出しているとの推計を明らかにした。ウクライナへの10億ドル(約1350億円)規模の追加軍事支援も発表した。

コリン・カール国防次官(政策担当)は記者会見で、ロシア軍がウクライナでの戦闘で3000~4000両の装甲車を失ったとみられるとも指摘した。ロシア兵死傷者の多さは「ロシア軍がプーチン大統領の目標を何も達成できていないことを考慮に入れると、かなり驚くべきことだ」と述べた。

米政府によるウクライナへの追加支援は、米国が既に供与している高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の砲弾や地対空ミサイルシステム「ナサムズ」用の弾薬、携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」千基など。155ミリ砲弾7万5千発、120ミリ迫撃砲システム20基と弾薬2万発、装甲医療車両50台も含む。(共同)

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