フォト特集

渋野、久々に存在感 3年ぶり栄冠に一歩届かず 全英女子オープン

最終ラウンドを終え、手を振る渋野日向子。通算9アンダーで3位=ミュアフィールド・リンクス(共同)
最終ラウンドを終え、手を振る渋野日向子。通算9アンダーで3位=ミュアフィールド・リンクス(共同)

女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンは7日、英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクス(パー71)で最終ラウンドが行われ、首位と5打差の2位で出た2019年大会覇者の渋野日向子は1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーの275で3位となり、1打及ばず逆転優勝はならなかった。

ギャラリーページで見る

通算10アンダーの33歳、アシュリー・ブハイ(南アフリカ)が田仁智(韓国)とのプレーオフを制し、ツアー初勝利をメジャーで飾った。優勝賞金は109万5千ドル(約1億4800万円)。

畑岡奈紗は68で回って通算5アンダーで7位、山下美夢有が4アンダーで13位、堀琴音が3アンダーで15位に入った。

「初心に戻ってプレーできた」

3年ぶりの栄冠には一歩届かなかった。渋野は17番のバーディーでトップに1打差と迫ったが、 パー4の18番は2打目をグリーンに乗せられずパー。ただ優勝争いを演じて久々に存在感を示した元女王は「こういう結果を出せて、悔しさがありながらもうれしさもある」と充実感をにじませた。

5打差で追うブハイと最終組で回り、2番で一気に3打差に縮めたが3、4番の連続ボギーで再び5打差に。互いに出入りの激しい展開でも「心の底からゴルフを楽しめた」と笑顔でプレーした。15番でブハイがトリプルボギーをたたいて終盤に逆転の芽が出たが、わずかに及ばなかった。

前戦まで2週連続で予選落ちと不振で、4日間を戦い抜いたのは約3カ月半ぶりだった。3年前に初出場で頂点に駆け上がった思い出の大会で輝きを取り戻し「初心に戻ってプレーできたのがすごく良かった」と実感を込めた。

畑岡奈紗の話 ボギーが先行してしまったが、後半は14、15番でパーを拾えたのが良かった。最終日にしっかりと順位を上げて終えることができた。今までの全英で最高順位なので、そこは成長を感じられた。

山下美夢有の話 最終日に伸ばせなかったのはちょっと悔しい。でも本当にいい経験になった。ミンジ(リー)さんと一緒にラウンドできてすごく勉強になった。この結果は上出来。楽しかったので、また海外メジャーに出たい。(共同)


会員限定記事会員サービス詳細