北朝鮮、感染克服宣言か 10万人検査「陽性なし」

新型コロナ対策で平壌市内を消毒する防疫所の作業員。朝鮮中央通信が6月に配信(朝鮮通信=共同)
新型コロナ対策で平壌市内を消毒する防疫所の作業員。朝鮮中央通信が6月に配信(朝鮮通信=共同)

北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、朝鮮労働党中央委員会などが新型コロナウイルス感染症対策を総括する「全国非常防疫総括会議」を今月上旬に開くことを決めたと報じた。北朝鮮で「上旬」は15日までを指すこともある。感染を克服したと宣言し、防疫策の緩和を発表する可能性がある。

同通信は、7月28日から今月7日までに風邪などの症状がある10万人超にPCR検査を行った結果、新型コロナの陽性者はいなかったとし「わが国に感染者は一人もいないことが証明された」と伝えた。

一方、最高人民会議(国会)常任委員会総会が7日に平壌で開かれ、医薬品法と手続き秩序違反行為防止法、自衛警備法を採択し、宇宙開発法を修正したとしている。総会は、9月7日に最高人民会議を招集することを決めた。会議では「社会主義農村発展法」「園林緑化法」の採択と人事を討議するとしている。(共同)

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