ポト派元首脳、9月に判決 大量虐殺の罪で特別法廷

カンボジアの旧ポル・ポト政権による大虐殺を裁く特別法廷は8日までに、大量虐殺などの罪に問われた元国家幹部会議長キュー・サムファン被告(91)に対し、9月22日に二審(上級審)判決を言い渡すと発表した。特別法廷で公判が続く最後の旧政権首脳。

被告は2021年8月に結審した二審の公判で「嫌疑は一切受け入れられない」と無罪を主張。一審でも無罪を主張したが、18年11月に最高刑の終身刑が言い渡されていた。特別法廷は二審制。

1970年代にカンボジアを支配した旧ポル・ポト政権は、飢餓や処刑などで200万人近くを死亡させたとされる。被告は対外的に国家元首の役割を務めていた。(共同)

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