ジュラシック・パーク「そうめんスライダー」が人気 タカラトミーアーツ コロナ禍で家で楽しめるイベント

「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」 ©Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」 ©Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

玩具メーカー「タカラトミーアーツ」が手がけてきた夏の風物詩「流しそうめん」の人気シリーズ「そうめんスライダー」に、米恐竜パニック映画シリーズ「ジュラシック・パーク」のバージョンが登場した。7月29日に日本でも封切られた同シリーズ最新作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(コリン・トレボロウ監督)とも重なり、高さ1.2メートル、長さ5.7メートルを誇る特大流しそうめんは、SNS(会員制交流サイト)でも話題となっている。

特大流しそうめんの名は「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」(税込2万7280円)。キット頂上にあるパークゲート前には、恐竜ティラノサウルス「T-レックス」の頭蓋骨が置かれている。水流でその口が開くと、流れた水は水路と滝をダイナミックに流れていく。そうめんが流れる水路の途中には恐竜が待ち受け、そうめんを取ろうとする人間を威嚇。迫力満点の仕上がりとなっている。

「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」 ©Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」 ©Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

タカラトミーアーツ事業企画課は、商品化の意図について、「この商品は『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作が公開されることに合わせ、購入者には、映画での体験をベースにより豊かな『流しそうめんの時間』を楽しんでいただければと考え、企画した」と説明する。

人気の秘訣は「自宅で楽しめる」

数字は非公表だが、同課はこの製品を含む「そうめんスライダー」シリーズの売り上げは好調という。購入層はファミリー層といい、SNSでも「夏休みに家族で楽しめる」と評判となっている。

「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」 ©Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
「Big stream そうめんスライダーメガジャンボジュラシック・パーク」 ©Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

人気の理由の一つは、新型コロナウイルス禍だ。同課は「『外食の代わりに』『家族で出かける代わりに』と、家で楽しめる夏のイベント食として楽しんだとの声をいただいている」と話す。感染症対策で行動規制が敷かれたり、感染予防のために自主的に外出を控えたりすることが、自宅で楽しめる流しそうめんの人気を押し上げたというわけだ。

タカラトミーアーツは、2016年から流しそうめんのスライダーを15シリーズ以上発売。最近はクラスター発生への懸念を背景に「1人で流しそうめんを食べたい」との声も高まっており、ポケットで持ち運べるタイプの流しそうめん機「流しそうめんPocket」(税込2970円)も販売中だ。この商品はモーターやそばちょこ、薬味入れなどで構成され、モーターを自宅にあるお茶碗など自分の好きな器に入れると、水流を作り出すことができ、いつでもどこでも、1人で流しそうめんを楽しめる。(高橋天地)

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