アムネスティ ウクライナ事務所代表が辞任 防衛戦略批判に反発高まる

アムネスティ・インターナショナルのカラマール事務総長(ロイター)
アムネスティ・インターナショナルのカラマール事務総長(ロイター)

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが「国際人道法に違反する」としてウクライナ側の防衛戦略を批判する報告書を公表したことを受け、アムネスティのポカルチュク・ウクライナ事務所代表は7日までに、この報告書を批判し辞任した。同報告書をめぐってはウクライナ政府も強く反発している。

ポカルチュク氏は辞任表明したフェイスブックで、アムネスティが「ロシアの物語を支持するように聞こえる資料を作り出してしまった」と指摘した。

アムネスティは4日、4~7月の東部と南部での調査を基に、ウクライナ軍が「住宅地に拠点を置き、民間人を危険にさらしている」と批判する報告を発表した。

報告がロシア寄りだとの非難がウクライナ国内で噴出し、ゼレンスキー大統領も「テロ国家に恩赦を与え、被害者に責任を転嫁している。犠牲者と侵略者を同じと見なす報告は容認できない」と批判していた。(共同)

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