長野知事に阿部氏4選 共産推薦の新人ら破る

4選確実を決め、万歳三唱する阿部守一氏(中央)=7日午後8時すぎ、長野市(原田成樹撮影)
4選確実を決め、万歳三唱する阿部守一氏(中央)=7日午後8時すぎ、長野市(原田成樹撮影)

任期満了に伴う長野県知事選は7日投開票され、無所属現職の阿部守一氏(61)が、いずれも無所属新人で、元上田市議の金井忠一氏(72)=共産推薦、元福祉施設職員の草間重男氏(72)の2氏を破り、4選を確実にした。

阿部氏は自民、立民、公明、社民各党の県組織などが支援。選挙戦では、新型コロナウイルス感染症や物価高、気候変動など相次ぐ危機へ対策を進める中で、「ここでほかの人に代わっては絶対に進まない」と続投への支援を求めた。また4期目は産業の活性化や貧困、格差、性差などの課題に取り組むなどと訴え、幅広い層の支持を集めた。

金井氏は、コロナや物価高で長野県は危機的状態とし現県政を批判。自身がコロナに感染して自宅療養した際、食事の調達にも困った経験を引き合いに、医療・支援体制の強化などを訴えたが、支持が広がらなかった。

草間氏は、信州大情報学部の移動キャンパス構想や、警察署に副署長を男女1人ずつ置くことなどを自身でポスターを貼りながら訴えたが、及ばなかった。

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