台湾周辺で戦力向上誇示 中国軍、大規模演習3日目

中国人民解放軍の東部戦区が4日、実弾射撃訓練の一場面として「微博(ウェイボ)」に投稿した画像(共同)
中国人民解放軍の東部戦区が4日、実弾射撃訓練の一場面として「微博(ウェイボ)」に投稿した画像(共同)

中国人民解放軍が台湾周辺で実施する大規模な「重要軍事演習行動」は6日、日程の3日目に入った。海空軍やロケット軍を総動員した実戦式の統合作戦能力の向上を誇示し、「台湾統一」を念頭に圧力を強めている。

大規模演習は7日までで、国営メディアによると、台湾海峡を管轄する東部戦区を中心に他の戦区も連携。初日の4日には台湾上空を越えたとみられる軌道で弾道ミサイルを発射した。東部戦区は、ロケット軍の精度の高い攻撃能力と、米軍を寄せ付けない能力を検証したと説明した。

東部戦区は、5日の演習では戦闘機や爆撃機、電子偵察機などの軍用機を投入したと説明。台湾の海岸線を視認しながら飛行する映像を公開した。中国軍に詳しい欧米の専門家は「2日間でロケット軍、海空軍の戦力を順次確認し、対米抑止能力を示した」とみる。(共同)

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