ロの核兵器、侵攻を可能に 18歳ウクライナ人女性

米ニューヨークで開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で5日、ウクライナ人女性(18)が核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)を代表して演説した。ロシアは核の脅しを背景にウクライナ侵攻を可能にしたとして「未使用でも核兵器がウクライナで人々を殺している」と語り、核廃絶を求めた。

女性は「ロシアの残虐行為を守る盾として核抑止力が利用されている」と訴えた。NPT体制下で核保有国は軍縮義務を果たしておらず「核抑止力は人権や正義、私たちが抱くべき希望を抑止している」と批判した。

日本など「核の傘」の下にある国々も「核兵器への依存を減らそうとしていない」と訴え、核兵器がなければ安全保障が成り立たないとの誤ったメッセージを北朝鮮などに送っていると非難した。(共同)

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