流された車か、山形で発見 大雨被害から水道復旧も

大雨の影響で崩落した大巻橋=4日午前7時25分、山形県飯豊町
大雨の影響で崩落した大巻橋=4日午前7時25分、山形県飯豊町

各地に甚大な被害をもたらした記録的な大雨で行方不明者が出た岩手、山形両県では、6日も捜索が続いた。山形県飯豊町では午前10時50分ごろ、橋の崩落により男性1人が乗ったまま川に流されたとみられる車両を、捜索隊が見つけた。車内の状況は不明という。飯豊町では水道の復旧も進んだ。

飯豊町では、小白川に架かる「大巻橋」が崩落し、警察と消防計約20人が捜索していた。山形県警によると、車は大巻橋から約700メートル下流の河川敷で、土砂や流木に埋まった状態で見つかった。

飯豊町では一時、ほぼ全域に当たる約2300戸が断水したが、町によると、5日中に仮設の復旧工事が終了。断水が続くのは数十戸という。

岩手県では、一戸町宇別武大敷の農業西舘勇さん(78)が行方不明となっている。県警二戸署と消防は増水した自宅近くの川に流されたとみて、午前9時ごろから署員ら約25人態勢で捜索した。署によると、3日夜に「周辺を見てくる」と家族に伝えて外出して以降、戻っていない。

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