死亡の2児、体温40度超 消防「窓閉め高温」

神奈川県厚木市で車内にいた幼児2人が熱中症の疑いで死亡し、うち1人への保護責任者遺棄容疑で母親が逮捕された事件で、119番通報を受け消防隊員らが駆け付けた際、2人の体温が40度を超えていたことが6日、市消防本部への取材で分かった。隊員の一人は「到着時は車の窓やドアは閉められ、車内は高温だった」と証言した。

隊員によると、7月29日午後4時50分ごろ、市内の公園駐車場で「子供が車内でぐったりしている」と母親の無職、長沢麗奈容疑者(21)から119番通報があった。約10分後に到着すると、容疑者が車の後部スペースで長男(1)と長女(2)に心臓マッサージをしていた。

当時、周辺では最高気温が33度を超える地点があった。隊員は「2人の体は、これまで触ったことがないほど熱くなっていた」と振り返った。

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