ペロシ米下院議長「台湾を孤立させない」 中国の現状変更に警戒感

記者会見するペロシ米下院議長=4日午前、東京・赤坂の在日米国大使館(酒巻俊介撮影)
記者会見するペロシ米下院議長=4日午前、東京・赤坂の在日米国大使館(酒巻俊介撮影)

来日中のペロシ米下院議長は5日、都内の在日米国大使館で記者会見し、自身の台湾訪問について、米国の台湾政策を含め「現状を変更するものではない」と強調するしつつ、中国が一方的な現状変更の試みの「口実に利用するかもしれない」と述べ、警戒感を示した。

ペロシ氏は、中国による台湾の国際機関への参加阻止などを批判。自身の訪台は米議会上下両院の超党派の支持があるとして訪台を阻止しようとした中国の対応を非難し、「われわれは彼らが台湾を孤立させることを許さない」として、政府高官や議員による台湾訪問を継続すべきだとの認識を示した。

その一方で、ペロシ氏は人権問題などで中国を批判しても、気候変動問題などでは協力すべきだとも述べた。

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