トヨタなど日系3社の中国販売、7月はプラスに 日産は5カ月ぶり増

昨年4月に中国で開かれた上海国際モーターショーのトヨタ自動車のブース(三塚聖平撮影)
昨年4月に中国で開かれた上海国際モーターショーのトヨタ自動車のブース(三塚聖平撮影)

【北京=三塚聖平】日系自動車大手4社の中国市場における7月の新車販売台数が5日、出そろった。トヨタ自動車とホンダが2カ月連続で前年実績を上回り、日産自動車は5カ月ぶりのプラスを確保した。上海市のロックダウン(都市封鎖)解除や、中国政府による市場刺激策が回復を後押しした。

トヨタは前年同月比6・0%増の18万400台だった。新型コロナウイルス対策の緩和を受け工場は通常生産に戻っている。一方で、半導体などの部品不足の影響を受け、日本から輸入している高級車ブランド「レクサス」は13・9%減だった。

ホンダは23・5%増の13万3556台だった。伸びは前月(19・4%増)から加速した。中国政府は6月から一定の条件を満たす自動車の購入時にかかる税金を半減する措置を行っており、追い風になったと分析している。

日産は4・6%増の10万203台。前年実績を上回ったのは今年2月以来だ。コロナ対策の緩和や、半導体などの部品不足が改善され、主力セダンの「アルティマ」などが牽引(けんいん)した。マツダは、33・0%減の9044台と苦戦が続く。

会員限定記事会員サービス詳細