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インフラ寸断、支援急務 氾濫拡大、9県52河川

土砂が流れ込んだJR北陸線。線路上には自動車も=5日午後1時56分、福井県南越前町(本社ヘリから、沢野貴信撮影)
土砂が流れ込んだJR北陸線。線路上には自動車も=5日午後1時56分、福井県南越前町(本社ヘリから、沢野貴信撮影)

気象庁は5日、西日本から東日本で6日にかけて大気が不安定になるとして、激しい雨に警戒を呼びかけた。5日は北陸や西日本で記録的大雨となり、滋賀県で高時川が氾濫、福井県の北陸自動車道で土砂崩れが起きた。氾濫は9県52河川に拡大。これまでの大雨で東北や北陸では水道などのライフラインが寸断され、生活支援が急務となっている。

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気象庁によると、5日午前までの24時間に福井県南越前町で、8月1カ月の平年降水量の2・2倍にあたる405・5ミリを観測。滋賀県長浜市、島根県津和野町と吉賀町付近には記録的短時間大雨情報が出た。

北陸道は武生―敦賀IC間で土砂崩れが発生し一部通行止めになった。

鉄道施設ではこれまでに橋の倒壊が2件あったのに加え、JR津軽線や奥羽線、五能線、米坂線、北陸線などで新たな被害が確認された。

東北や北陸では住宅浸水などの被害が広がり、住民は後片付けに追われた。断水、土砂崩れによる通行止め、鉄道の運休などが続き、自治体や自衛隊は給水や復旧作業を急いでいる。

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