上半期の農産物輸出最高 6千億円超、米国向け好調、円安寄与

農林水産省=東京都千代田区
農林水産省=東京都千代田区

農林水産省は5日、令和4年上半期(1~6月)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比13・1%増の6525億円となり、上半期として過去最高だったと発表した。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた外食需要が回復し、米国向けなどが好調だった。円安の進行も寄与した。

品目別では、ホタテガイが67・8%増の387億円、ブリが64・5%増の209億円と大幅なプラスだった。米国の日本食レストランなどで需要が伸びた。日本酒は33・7%増の234億円で、インターネット通販向けなどが拡大した。イチゴもアジアで人気が高く、29・7%増えた。いずれも過去最高の輸出額となった。

一方、牛肉は5・2%減の214億円だった。米国が3月下旬に日本産牛肉に課す関税を大幅に引き上げたことが痛手となった。

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