大手企業の夏のボーナス8・77%増 4年ぶり反転、伸び率最高

強い日差しの中、日傘を差して歩く人たち=JR東京駅前
強い日差しの中、日傘を差して歩く人たち=JR東京駅前

経団連が5日発表した大手企業の今年夏の賞与・一時金(ボーナス)の最終集計によると、組合員の平均妥結額は昨年夏に比べ8・77%増の89万9163円となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ業績の回復を反映し、4年ぶりに増加に転じた。伸び率は現行の集計方式を採用した昭和56年以降で最高だった。

昨夏実績と比較可能な従業員500人以上の18業種159社の結果をまとめた。製造業は9・58%増の92万393円、非製造業は7・17%増の82万9019円だった。

18業種のうち「紙・パルプ」「セメント」「電力」を除く15業種で昨夏を上回った。伸び率が最も高かったのは「鉄鋼」の86・60%で、妥結額の最高は「建設」の128万8034円。

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