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北陸・西日本で記録的大雨 滋賀で氾濫

大雨の影響で氾濫した滋賀県長浜市の高時川=5日午前10時47分(共同通信社ヘリから)
大雨の影響で氾濫した滋賀県長浜市の高時川=5日午前10時47分(共同通信社ヘリから)

前線の影響で列島は5日も、北陸や西日本を中心に大雨が降った。気象庁は福井、滋賀、島根3県に記録的短時間大雨情報を発表。滋賀県長浜市では高時川が氾濫した。国土交通省によると、河川氾濫は東北を含む9県の45河川に上る。地域により6日にかけて激しい雨が降る見込みで、各地で警戒が続く。水が引いた被災地では住民が給水所に列をつくった。

5日午前、福井県南越前町で1時間に74・0ミリを観測。滋賀県長浜市付近では約90ミリ、島根県津和野町と吉賀町付近でもそれぞれ約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。ほかにも、福島県南会津町で65・5ミリ、石川県加賀市で61・0ミリなどを観測した。

国土交通省は5日、これまでの大雨により青森、秋田、山形、福島、新潟、石川、福井、岐阜、滋賀の9県計45河川が氾濫したと発表した。

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給水に列、泥と汗にまみれ 新潟・村上

大雨で多くの建物が浸水した新潟県村上市では、周囲の水が引いた5日朝、多くの人が後片付けに追われた。自宅が床上浸水し、泥にまみれて汗を流す住民も。一部の地域は断水して給水所には列ができ、「トイレや洗濯が一番大変」という声が上がる。空になった焼酎のペットボトルや応急用のポリ袋に水を入れ、続々と持ち帰っていた。

JR坂町駅近くのスーパー「原信荒川店」は臨時休業。担当者は「機器の損傷を確認し、商品の入れ替えもしなくてはいけない。復旧のめどは立っていない」と話した。


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