スシロー、最終利益下方修正おとり広告で客足遠のく

回転ずし店「スシロー」を展開するフード&ライフカンパニーズの本社=大阪府吹田市(沢野貴信撮影)
回転ずし店「スシロー」を展開するフード&ライフカンパニーズの本社=大阪府吹田市(沢野貴信撮影)

回転ずし大手「スシロー」を運営するフード&ライフカンパニーズは4日、令和4年9月期の連結業績予想を修正し、最終利益を従来の87億円から30億円に引き下げた。消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出した影響で、客足が遠のいたのが要因という。

売上高予想は従来の2950億円から2800億円に下方修正した。スシローは6月、すしネタの在庫がなく提供できないと知りながら広告したとして措置命令を受けた。その後、来店客数が大幅に減少しているほか、食材やエネルギー価格の上昇も利益を圧迫すると見込む。

同時に発表した3年10月~4年6月期連結決算は、売上高が前年同期比18・6%増の2119億円、最終利益が51・3%減の52億円だった。

会員限定記事会員サービス詳細