「車のエアコンつけた」 2児熱中症死、母供述

神奈川県警本部
神奈川県警本部

神奈川県厚木市で車内にいた幼児2人が熱中症の疑いで死亡した事件で、うち1人への保護責任者遺棄容疑で逮捕された母親の無職長沢麗奈容疑者(21)が「エアコンをつけた車に2人を残し、知人男性と会っていた」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。県警は供述が事実かどうか、裏付けを進めている。

車に戻った長沢容疑者が2人の衰弱に気付いて動揺し、男性と会っていたことを当初隠したとみて、保護責任者遺棄致死容疑でも調べている。当時、周辺は日中の最高気温が33度を超える地点があった。

捜査関係者によると、長沢容疑者は7月29日午後、市内の男性宅の駐車場で、車内に長女(2)と長男(1)を残して約1時間、男性と面会したと供述。エアコンをつけたと説明し、近隣住民も「ついていたようだ」と証言している。男性は車内に子どもがいることを知らされていなかったという。

会員限定記事会員サービス詳細