「政治的中立侵してない」 安倍氏への半旗で川崎市長

川崎市の福田紀彦市長は2日の定例記者会見で、安倍晋三元首相の通夜と葬儀に合わせ、市教育委員会が市立学校に半旗の掲揚を依頼したことに「弔意を示す行為で、(学校の)政治的中立は侵していない」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。

一方、半旗掲揚に関する市の基準が明確でないとして「今後ルールを作り、透明性を持ってやるべきだ」と語った。

教育基本法は、特定政党の支持など学校の政治的活動を禁じている。市教委は7月11日、全ての市立学校に「安倍晋三元内閣総理大臣の御逝去に伴う弔意の表明について(依頼)」と題した電子文書を送り、11日の通夜と12日の葬儀に合わせた掲揚を要請。実際に何校が掲揚したかは把握していないという。

会員限定記事会員サービス詳細