「応援される人 42の言葉」 一柳良雄氏が著書で金言紹介

一柳良雄氏の著書「応援される人 42の言葉」
一柳良雄氏の著書「応援される人 42の言葉」

経営・政策コンサルティング会社「一柳(いちりゅう)アソシエイツ」代表の一柳良雄氏の著書「応援される人 42の言葉」(日経BP、日本経済新聞出版)が3日、発売される。社会人が夢をかなえるためには「応援される力」が必要と唱え、心がけるべき42の〝金言〟を紹介している。

一柳氏は通商産業省(現経済産業省)で宮沢喜一、田中角栄の両通産相に秘書として仕え、近畿通商産業局長、総務審議官を経て退官。天下りを蹴って独立し、「異色の元エリート官僚」として脚光を浴びた。現在は人材育成の「一流塾」を運営。公募せず、推薦のみだが、卒塾生は大手企業役員や起業家らを中心に約590人に達する。

著書は、「仕事に活かすコトバ」「人生に活かすコトバ」など4つのパートで構成。一柳氏が心がけている言葉、尊敬する田中氏から掛けられた言葉などを自らの解釈も交えて分かりやすく説明している。

各パート間には、自らの生い立ちや体験をつづった「塾長STORY」が挟まれている。大阪府東大阪市でやんちゃな子供時代を過ごした一柳氏がなぜ東大進学を志したのか、宮沢、田中両氏の性格の違いなどを紹介することで、42の言葉に深みと重みを持たせた。

企業で働く人だけでなく、政治家、公務員、アーティストなどあらゆる社会人の羅針盤になり得る言葉が網羅されている。巻末には愛妻への感謝の言葉とともに、彼女からの応援が一柳氏にとって最高のエールであることをさりげなくうかがわせる文章もある。1800円(税別)。(藤原章裕)

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