台所の不快なにおいを「喰う」消臭剤 小林製薬が新商品

小林製薬が発売する芳香・消臭剤「お部屋の消臭元 和のハーブをヒントにしたニオイ喰い ゆず&大葉」
小林製薬が発売する芳香・消臭剤「お部屋の消臭元 和のハーブをヒントにしたニオイ喰い ゆず&大葉」

小林製薬は2日、不快なにおいをよい香りに変える「矯臭(きょうしゅう)」の考えを取り入れた芳香・消臭剤「お部屋の消臭元(げん) 和のハーブをヒントにしたニオイ喰(ぐ)い ゆず&大葉」などの新商品を発表した。全10品目で、9~10月を中心に店頭に並ぶ。

「消臭元 和のハーブ」は、生ごみや料理など台所特有のにおい対策での使用を想定。刺し身に添えたわさびが生臭さを緩和するような「矯臭」の考え方に基づき開発した。「和のハーブ」といわれるユズや大葉の「ほろ苦くも本物感のある香り」(同社)で、不快なにおいを覆うようにして和らげる。

同社が昨年2月、成人女性を対象に実施した調査で、7割以上が「台所特有のにおいが一定の頻度で気になる」と回答。芳香・消臭剤を実際に使っている場所(複数回答)は、玄関(33%)やリビング(30%)が多く、台所は5番目の12%だった。台所に特化した商品を投入することで売り上げ拡大を目指す。

一方、新型コロナウイルス禍で外食や飲み会の機会が減っているのに胃の調子が悪いという人をターゲットに、医療用成分が胃の動きを活性化させる胃腸薬「イラクナ」を投入。同社は「食べ過ぎ、飲み過ぎではない『胃の衰え』市場を活性化する」としている。(井上浩平)

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