大阪王将、最低評価は3店舗 衛生監査結果を公表、抜き打ち監査を年1回実施へ

仙台市保健所が立ち入り調査に入った大阪王将の仙台中田店=仙台市
仙台市保健所が立ち入り調査に入った大阪王将の仙台中田店=仙台市

仙台市太白区にある大阪王将のフランチャイズ店舗「仙台中田店」の元従業員の男性が、調理場などの不衛生な状態をツイッターで告発し、市保健所が立ち入り調査に入った問題で、大阪王将は2日、年1回実施している外部機関による全店舗の衛生監査の結果について公表した。全351店舗(休業・改装中を除く)のうち、最低ランクの「D」評価は3店舗だったことが判明。今後、外部機関による抜き打ちの衛生監査を年1回行うことも明らかにした。

衛生監査は今年5月11日~7月20日に実施。評価項目は食材の温度管理や厨房の清掃状況などで、各項目の点数の合計によってA(優)、B(良)、C(可)、D(不可)の4段階で評価した。

「基本的な衛生管理が実行できている」とするA評価(90~100点)は250店舗で全体の71・2%を占めた一方、「衛生管理の意識が不足している」とするD評価(69点以下)は3店舗で、全体の0・9%だった。D評価の店舗については、衛生講習会を開催して業者による清掃作業を実施。外部機関による衛生監査を改めて行ったという。

同社では「年度内に、全店舗に対して外部機関による抜き打ちでの衛生監査を実施する予定」としており、今後も抜き打ちの衛生監査を年1回実施していくことを表明。また、次回の衛生監査以降、店舗の敷地内の屋外部分についても対象に入れるという。

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