米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は7月31日、アナハイムでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。2打数2安打、2四球で打率は2割5分5厘。今季25度目の複数安打、全打席出塁も勝利につながらなかった。
相手先発投手は右腕ダニング。1点を先行された一回1死走者なしの第1打席はシンカーを右翼線に打ち返して今季3本目の三塁打。3番レンヒーホの右前タイムリーで同点のホームを踏んだ。三回先頭の第2打席は四球で出塁したが、二塁に今季7度目の盗塁失敗。ベンチにチャレンジを求めるような顔をしたが、かなわなかった。同点に追いつかれた五回1死走者なしの第3打席は内角低めのボール球を右前打。七回2死一塁での第4打席は2番手左腕バークから四球だった。
試合は九回に3点を取られ、2-5で敗れた。
トレードの話題が騒がしくなっている。期限は米東部時間の2日午後6時(日本時間3日午前7時)。3日のアスレチックス戦に先発登板が発表されているが、可能性は低いとされるものの、もし移籍が決まったら、あす1日は試合がないため、大谷のエンゼルスのユニホーム姿が見られるのは最後となってしまう。