巨額横領、町長給料を減額 上司ら懲戒処分、三重・南伊勢町

三重県南伊勢町の町立病院などに勤務していた広出翔元主査(38)=懲戒免職=が多額の公金を着服したとされる問題で、町は1日、上村久仁町長の来年1月までの6カ月間の給料を30%減額すると決定した。1日の町議会に条例改正案を提出し、可決された。また管理責任を問い、元主査の上司だった病院長や病院事務長ら8人を減給や戒告の懲戒処分とした。

副町長は3カ月間の給料を20%減額、教育長は3カ月間の給料を10%減額する。元上司8人への懲戒処分はいずれも7月27日付。

また内部調査の結果、横領額の総計が約1億6790万円に上るとみられると発表。町によると、元主査は内部調査に「アイドルのコンサートやグッズ、インターネットゲームに使った」と説明した。1日時点の弁済額は約650万円。町は刑事告訴に向け準備を進めている。

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