筒香は4打数無安打3三振 「シーズン通して狂い」と苦悩

フィリーズ戦の7回、右飛に倒れるパイレーツ・筒香=ピッツバーグ(ゲッティ=共同)
フィリーズ戦の7回、右飛に倒れるパイレーツ・筒香=ピッツバーグ(ゲッティ=共同)

米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智は29日、ピッツバーグでのフィリーズ戦に「8番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。内容は空振り三振、見逃し三振、右飛、空振り三振で打率は1割6分9厘。チームは延長十回2―4で5連敗した。(共同)

筒香は、4打数無安打で打率を1割6分台まで落とし、「自分でも気づかないような、ちょっとした狂いがシーズンを通じて起きている」と苦しい胸の内を明かした。

この日は3三振。七回にライナー性で右飛を放ったが、「いい感じだなと思っても、最後にかみ合わない感じ」と首をかしげた。「かみ合うようにやっていくしかない」と覚悟を口にした。(共同)

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