キーウ近郊に再びミサイル 数週間ぶり、緊張高まる

露軍のミサイル攻撃で立ち上る煙を見る漁業従事者=28日、キーウ近郊(AP)
露軍のミサイル攻撃で立ち上る煙を見る漁業従事者=28日、キーウ近郊(AP)

ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊に28日、ミサイル攻撃があり、少なくとも15人が負傷した。キーウ州当局が発表した。AP通信によると、首都周辺への攻撃は数週間ぶりで、再び緊張が高まった。ウクライナ軍は、ロシア軍が黒海からミサイルを発射し、キーウ中心部から北方約20キロの村にある軍関連施設に着弾したとの見解を示した。

キーウ州のクレバ知事は負傷者のうち5人が民間人だったと指摘。この日の攻撃は「ウクライナの抵抗に対する復讐だ」と批判した。

28日は、首都をキーウに置いた「キエフ・ルーシ」(キエフ公国)がキリスト教を受容した日で、ウクライナの「国家の日」と定められている。ゼレンスキー大統領は「ウクライナは独立した国だ。われわれは諦めない」と徹底抗戦する姿勢を強調した。

また、東部ドネツク州の知事は28日、バフムトに砲撃があり少なくとも3人が死亡したと述べた。南部ミコライウ州でも同日、住宅がミサイル攻撃を受けた。(共同)

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