BA・5症状「熱や喉の痛み」多いと分析 ワクチン接種回数でも差

東京・渋谷のスクランブル交差点をマスク姿で行き交う人たち=27日午後6時14分
東京・渋谷のスクランブル交差点をマスク姿で行き交う人たち=27日午後6時14分

新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA・5」が流行する状況下では、従来のウイルス「BA・2」の流行時と比べ、感染者に発熱、喉の痛み、頭痛などの症状が多くなっているとの分析結果を北海道科学大の岸田直樹客員教授が29日、まとめた。ワクチンの接種回数でも症状の出方に差があり、3回打った人は2回だけの場合に比べて出にくい傾向が見られるとしている。

BA・5が検出されることが多くなった今月11~25日に札幌市で感染が報告された1万4千人の症状を調べ、BA・2が流行した4~5月の感染者2万人と比較。喉の痛みがある割合は、BA・5流行期は60%で、BA・2流行期の54%を上回った。頭痛はそれぞれ40%と33%、38度以上の発熱は40%と26%だった。

BA・5流行期のワクチンを巡る分析では、感染時に発熱があったのは、3回接種を受けた人が27%で、2回接種者の40%より低かった。頭痛、筋肉痛、倦怠(けんたい)感も3回接種者の方が割合が低かった。

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