米大リーグは27日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、中前適時打を放って3打数1安打1打点だった。
内容は遊ゴロ、四球、敬遠四球、中前打(打点1)、空振り三振で打率2割5分7厘。チームは4―0で勝ち、1カ月ぶりの連勝。(共同)
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/5EOEZS4QWFM6DJSJGI2KB5TPZU.jpg)
ロイヤルズ戦の7回、中前適時打を放つエンゼルス・大谷=カンザスシティー(共同)
大谷、100マイル打ち
エンゼルスの大谷は3―0の七回無死三塁で初球に来た内角の100マイル(約161キロ)の速球を打ち返した。バットを折られながらも中前に転がして適時打とし、貴重な追加点を生んだ。チームの1カ月ぶりの連勝に貢献した。
試合前の練習ではブルペンに入り、約30球を投げた。ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業が懸かる28日のレンジャーズ戦に向け、最終調整した。(共同)