秋篠宮ご夫妻は28日、徳島市で開催された全国高校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式に臨席し、同日夕方、空路で帰京された。
秋篠宮さまは式典のお言葉で、新型コロナウイルス対策を講じて3年ぶりに有観客で開催された大会について、「関係者のご尽力に深く敬意を表します」と述べ、選手らに「感染予防に心を配りつつ、日頃の練習の成果を存分に発揮されることを期待しております」とエールを送られた。
式典後には、大会運営に携わる四国4県の高校生らとの懇談の時間も設けられ、秋篠宮さまは生徒らからコロナ禍の苦労について聞き、「今日開会できて、本当に良かったですね」とお声がけに。秋篠宮妃紀子さまは、参加者への記念品などを準備した生徒に対し、「心のこもったおもてなしの気持ちが伝わってきますよ」とねぎらわれた。