水田でモナリザほほ笑む 青森・田舎館、「田んぼアート」見ごろ

青森県田舎館村で見頃を迎えている巨大な「田んぼアート」の「モナリザ」=14日
青森県田舎館村で見頃を迎えている巨大な「田んぼアート」の「モナリザ」=14日

水田をキャンバスに、色が違うさまざまな種類のイネを植えて描いた巨大な「田んぼアート」が、青森県田舎館村で見頃を迎えている。村にとって2度目の挑戦となる「モナリザ」は、精密な測量技術と遠近法を取り入れ、名画のほほ笑みを再現。立体感や精巧さなど、進化した出来栄えが話題だ。黒田清輝の「湖畔」とともに8月中旬まで楽しめるという。

田舎館村は1993年から毎年、田んぼアートを制作。当時使用していたイネは3色で、細かい陰影や滑らかな曲線を表現しきれなかった。

11年からは7色のイネを採用し、陰影をより細かく表現できるようになった。田んぼに下描きするための技術も進化。観覧場所の高さを計算して設計図を作成、専用機器を用いた精密な測量に基づいて下描きし、立体感のある仕上がりを実現した。

青森県田舎館村で見頃を迎えている巨大な「田んぼアート」の「モナリザ」(左)と「湖畔」=14日
青森県田舎館村で見頃を迎えている巨大な「田んぼアート」の「モナリザ」(左)と「湖畔」=14日
青森県田舎館村で今年制作された田んぼアート「モナリザ」(左)と「湖畔」の設計図。観覧場所の高さを計算した遠近法が取り入れられている(同村提供)
青森県田舎館村で今年制作された田んぼアート「モナリザ」(左)と「湖畔」の設計図。観覧場所の高さを計算した遠近法が取り入れられている(同村提供)
青森県田舎館村が2003年に制作した田んぼアート「モナリザ」。植えられたイネは3色で、遠近法も考慮していなかった(同村提供)
青森県田舎館村が2003年に制作した田んぼアート「モナリザ」。植えられたイネは3色で、遠近法も考慮していなかった(同村提供)

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