コロナワクチン秋接種、全住民対象に準備 厚労省

厚生労働省=東京都千代田区
厚生労働省=東京都千代田区

重症化しやすい高齢者らを対象に今年秋以降の導入を検討しているオミクロン株対応の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は26日、自治体向け説明会をオンラインで開き、2回目までの接種を終えた全ての住民が対象になる想定で会場の手配などの準備を進めるよう求めた。

今後得られる科学的なデータや海外の動向を踏まえ、若い世代にも対象を広げる可能性があることが理由。厚労省は8月と9月にワクチン分科会を開き、具体的な接種方針を審議する。接種費用は国が全額負担する見通し。

また60歳未満の医療従事者や高齢者施設の職員にも対象を拡大した4回目接種について、医療機関ごとに希望者をとりまとめ自治体に申請することもできると周知した。

自治体からは、拡大対象に含まれる職種に関する質問が相次いだ。厚労省は訪問介護やデイサービスの従事者などが含まれるとし「最終的には各自治体の判断。柔軟に対応してほしい」としている。

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