子供たちの憧れである「YouTuber(ユーチューバー)」。動画クリエーターとも呼ばれる彼らは、動画投稿サイトで自作動画を公開して閲覧者を獲得、主に広告収入で生活している。新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要もあって、動画広告市場の拡大とともに、職業人口も増加。専門化が進んでおり、ゲーム、教育、美容、料理など、さまざまなジャンルで日々、人気クリエーターが生まれている。
社会的影響力も増加
ベネッセが昨年末に発表した「小学生がなりたい職業ランキング」では、ユーチューバーが総合1位に輝いた。小学3~6年生1・6万人を対象にした調査によるもので、子供たちからの絶大な人気ぶりがうかがえる。