「喉から手が出るほど銃が欲しい」 山上容疑者、手紙送付の男性ブログに投稿

山上徹也容疑者
山上徹也容疑者

安倍晋三元首相(67)が奈良市での参院選の演説中に銃撃されて死亡した事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)=鑑定留置中=が、島根県の男性が運営するブログのコメント欄に「復讐(ふくしゅう)は己でやってこそ意味がある」「喉から手が出るほど銃が欲しい」と投稿していたことが26日、分かった。

山上容疑者はこの男性に安倍氏殺害を示唆する手紙を送っており、奈良県警は動機解明につながるとみて書き込みや手紙の内容を精査している。

男性はブログで世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への批判を展開。山上容疑者は男性への手紙で、ブログにコメントしたことと、自身のハンドルネームを明かしていた。

山上容疑者は複数のハンドルネームで平成24年ごろからコメントを投稿していたとみられ、最後に書き込みがあったのは令和2年12月。旧統一教会について「金を奪い、家族を奪い、幾多の個人の人生を狂わせたのは万死に値する罪ですよ」とコメント。「必要なのは許す事でも忘れる事でもない」「我、一命を賭して全ての統一教会に関わる者の解放者とならん」などとつづっていた。

男性からたしなめられると「復讐は己でやってこそ意味がある。不思議な事に私も喉から手が出るほど銃が欲しいのだ。何故だろうな?」と返していた。

山上容疑者は翌3年春ごろから銃の製作を始めたとみられており、県警は、ブログに書き込んだ時期には銃を製作しての犯行を計画していた可能性があるとみている。

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